内容紹介(出版社より)
戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』。単行本、文庫、絵本の累計は800万部!35カ国以上で愛読されています。本書はその新組版。字が大きく絵も鮮やかになりました!トットちゃんがユニークな教育のトモエ学園で、友達とのびのび成長していく自伝的物語。深い愛情で子どもたちの個性を伸ばしていった校長先生が、トットちゃんに言い続けた言葉「きみは、本当は、いい子なんだよ」は、今も黒柳徹子さんの宝物です。
子供の頃に読んだ本の中の一冊
自分が欲しくて買ったのではなく、両親が買ってきて家にあった本。
それほど読書家でもなかったはずの両親だから、ベストセラーだったから
かもしれません。
読んだのは一度きり。
福山雅治「トモエ学園」
アルバム AKIRA に収録されているうちの一曲です。
トモエ学園ってどこかで聞いたことあるなあって思っていたら
これって、もしかして「窓ぎわのトットちゃん」のトモエ?
表紙の「いわさきちひろ」のイラストが印象的な本です。
探してみたら新装版があり、読んでみることにしました。
※ドラマ化していたのを全然知らなかったわたし
2017年10月から12月 テレビ朝日系で放送
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読んでみて
「本当は、いい子なんだよ」
というお話が、一番印象的でした。
子どもの頃にはきっと理解できてなかったお話だからかもしれません。
新装版を読んでよかったのは、
校長先生のこと、友達のその後の活躍、トモエ学園のこと
詳細を知ることができたから。
物語だけでなくその背景がとても大事なこと。
子ども時代をどう過ごすかで
一生が決まるのだと改めて思います。
自分の時代は、戦後だし第二次ベビーブームだったから
全く時代は違うのだけれど、子ども時代にペットや友達の死を
経験することもあり、子どもなりに苦労もしてきたのを
振り返ってみることができました。
黒柳徹子さん
40年くらい前から、知っているはずだけれど
ずっと変わらない芸能人です。
福山雅治さん
本を読んでから、この曲を聞くと
じんわりと暖かく、
ちょっと切ない気持ちになります。