MICHIのカルチャーライフ

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【高校卒業式 自分で着物を着る 亡き母から譲り受けた、晴れの日の着物】

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こんにちは。MICHIです。

3月1日に子供の通う高校の卒業式がありました。

着物を着て行く母親というのは
だいたい

PTA会長や学年委員長など
役職のある方々ばかりでした。

でも、今回どうしても着物を着たいと思ったのは
亡き母の着物を譲り受けたからというのもありました。
culture.michinatural.com

1.一つ紋の色無地の着物(未使用)

写真は、色無地の着物です。

普段の生活の中で、紋入りの色無地を着る機会がありません。

母から色無地三枚ほど譲り受けたうちの一枚で

ピンクやオレンジのうち一番控えめな色合いでした。

しつけ糸がしてあり、一度も袖を通さなかった着物のようです。

2.リサイクルの袋帯

母がリサイクルショップで見つけてきて

プレゼントしてくれました。

他にも袋帯を譲り受けたのですが

こちらは、亡くなる直前に私のために買ってくれた帯なのです。

3.小物は新品、桐箱入り

小物は、帯揚げと帯締めのセットです。
帯締め帯揚げセット 正絹

こんな感じのセットです。

梅の模様がついていて、キラキラしていて
春にピッタリでした。

色合いもクリーム色からのグラデーションで淡い優しい雰囲気

草履とバッグのセットは、

だいぶ前に母が買ってくれたのに
未使用のままでした。

ゴールドで、礼装にしか合いません。
晴れの日用なので、普段使いできないんですよね。

鼻緒の部分が、指の股に当たって痛かったのですが
10分くらい歩いたら、慣れてきて大丈夫でした。

4.いざ当日朝の着付け

いよいよ卒業式当日を迎えて、朝6時過ぎから着付け開始。

近くの高校なので、朝ごはんを終えてからゆっくりでも
間に合うのですが、あさイチからにしました。

着付けは本を見ながら、週一くらいで練習していたので

当日は、何も見なくてもできました。

帯の方も、普段苦労していたのがなんだったのかな
と思うくらい、二重太鼓がまとまったので
ほっとしました。

防寒のため、インナー

足袋の下には、5本指つまさき靴下
USK STORE シルク 5本指ハーフソックス 3足セット 重ね履き 冷え取り 天然素材 男女兼用 22-27cm (オフホワイト)


足首から太ももまでのシルクサポーター
コクーンフィット シルク 休足レッグサポーター オフホワイト

腰巻はネル素材



30分くらいで着付けができて、写真をパチリ。

食事作りには、割烹着

着物を着るのに、あると便利なのが割烹着です。

着物の袖がジャマにならないし、
丈が長いと汚れをガードしてくれます。

5.道行コートで防寒、ちりよけ

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(着物ひととき) リサイクル 道行コート 正絹 道行衿 塵除け はおり 縮緬 秋用 冬用 身丈89.8cm 裄63.5cm 丸文様 紫系 mm3171b kimono

コートを着ることで

防寒、ちりよけ になります。

なんと言っても、帯を隠してくれるので
帯結びに自信がない時に便利です。

エンジ色の正絹 道行コートも譲り受けたので
着用していました。

卒業式では、本来脱ぐべきですが
防寒のためにずっと羽織っていました。

まとめ

なかなか着る機会がないなんて思っていました。

普段着物を着るよりも、

入学式や卒業式で着る方が着やすかったです。

成人式と違って、ほとんどのお母さん方は

着物を着ない時代なので目立ちますが

持っているのに着ないのはもったいないなと

思う気持ちの方が強くなってきました。

と言っても、

お宮参り
七五三
入学式
卒業式
成人式

子供が二人いて、
何回も着る機会がほんとはあったのに
着なかったのは、
自分次第だったのかもしれません。


わざわざレンタルなどしなくても
タンスの中にずっとあるのを着ないでいて
なんてもったいないことをしたのだろうと思います。

20代、30代で似合う色の着物の時期に着てあげないで
タンスのこやしだった着物

着る機会は自分で作らなきゃ!
ということで、次はいつにしようかなと
考えています。